現場の判断が確かめるもの。
発行者の認証は判断材料の一つです。指令の受理には、操作内容、対象、適用される権限、判断時点で利用できる証拠も関係します。
通信や証拠が失われること自体は、新しい許可にならない。これが設計原則です。設定した条件のもとで、現場が確認できる権限の範囲内にある操作だけを受理します。
操作・対象・権限・有効条件を評価
操作に結び付く権限
指令の操作内容、対象、有効条件を照合し、その操作が許可されているかを評価します。
劣化時にも広がらない許可
現場で確認できる権限の範囲内に、受理する操作を保ちます。通信や証拠が弱まることを、追加の許可として扱いません。
導入側が持つ運用権限
導入側の運用権限を中心に設計します。主権型オフライン構成では、実行時にD-Codeのサーバーへ依存しない構成を扱います。
プラットフォーム内の責任を定める。
提案する受理境界は、指令入力と対象プラットフォームの実行経路の間に位置します。組込みの範囲では、制御対象の指令が操作に到達し得る経路を特定する必要があります。
安定化、航法、安全インターロック、事前に許可された緊急時動作はプラットフォーム側が担います。指令の拒否は、これらを一律に停止する指示ではありません。
主権型オフライン構成では、実行時にD-Codeのサーバーへ依存しない設計を扱います。信頼情報の設定、時刻の信頼性、永続状態、証拠の鮮度、再接続時の挙動は対象ごとに定めます。
オフラインの情報限界は明確です。切断中のプラットフォームは、外部で新たに発生した失効を即時には知れません。有効条件と緊急時方針には、この限界を織り込む必要があります。
証拠を、実際に確認した範囲に結び付ける。
現在のパッケージには、アーキテクチャ・受理要件の文書と、権限・再送・復旧の選定条件を合成入力で調べる参照モデル検査が含まれます。
モデルの結果は、信頼できる永続的かつ分岐しない状態継続など、明示した前提に依存します。飛行試験、ハードウェアの安全性確認、製品認証の結果ではありません。
導入先では、許可内指令の可用性、拒否する指令、再起動・ロールバック、時計条件、重複作用、迂回経路、復旧を独自に評価する必要があります。要求時間や資格評価の基準は、対象プラットフォームに合わせて合意します。
| 評価する点 | 確認すること |
|---|---|
| 許可内の指令 | 設定した権限内の正当な操作が、定めた条件で利用できる。 |
| 範囲外の指令 | 期限切れ、対象不一致、権限外の要求が制御対象の実行経路へ入らない。 |
| 再送と復旧 | 再送・再起動・ロールバックから、権限外の重複作用が生じない。 |
| プラットフォームへの組込み | 安全責任、迂回経路、時刻・状態の前提を対象構成で確認する。 |
導入に必要なIPを、範囲を定めて提供する。
商業的な範囲には、合意した評価・実装の利用権、受理要件、確認可能な証拠、組込み支援を含めることができます。適用する権利、提供物、改良の扱いはライセンスで特定します。
公開資料では設計意図と評価の境界を説明します。未公開クレームの詳細、実装ノウハウ、その他の管理対象の技術情報は、認められた開示範囲で扱います。
ライセンスの相談独自IPと技術基盤
AEGISは、独自IPを中核に、研究や公開特許文献に蓄積された知見を組み合わせるアーキテクチャです。存続期間を終えた特許に記載された技術にも着目し、その有用性を現在の分散システムや自律システムの要件から捉え直します。
設計上の価値は、権限・証拠・現場の状態を、指令を受理する瞬間に一貫して扱うことにあります。役立つ要素を選び、それぞれの前提を見直し、一つのシステムとしてどう振る舞うべきかを定める。その再設計に、私たちは取り組んでいます。
IPの設計領域:公開概要
指令受理を権限内に保つ
現場で受理する前に、操作を対象・許可範囲・有効条件と結び付けて評価する。
プライバシーに配慮した真正性
必要な本人属性や資格の確認と、不要な個人情報の開示を分けて設計する。
物理対象とデジタル証拠の結合
対象物・提示された証拠・操作を結び付け、意図された対象と場面で証拠を評価する。
分散・オフライン環境での整合性
複数ノードや切断を伴う環境において、指令・記録・復帰条件の整合性を扱う。
ライセンスでは、対象となる独自IP、ノウハウ、組込みの範囲を定めます。第三者の権利状態は、対象国と具体的な実装に応じて確認します。